【内 容】
業界研究クイズ あなたの業界研究習熟度診断
出版業界最新レポート 長くて大きなカーブをいかに駆け抜けるか?
出版業界はどこへ行く? 低迷する業界で、若い人たちに託されたもの
出版社の職種 裏方の存在もあってはじめて成り立つ出版業界
編集という仕事 あこがれだけでは務まらない編集の仕事
逸材を求める営業セクション 営業力の優劣の差が出版社の未来を決定づける
販売・流通の現場から 版元営業、取次、書店の第一線で活躍中の業界人をインタビュー
出版業界はいま プロフィール、出版社の住人を広角度から見る
出版業界の待遇と勤務条件 大手から中小・零細までさまざまな出版業界
出版業界に入るには 新卒のプロセスから意外と多い中途採用まで
出版業界企業データ
【CONTENTS】
出版業界研究クイズ ▶2
はじめに ▶5
第1章 出版業界最新レポート
「新文化」編集長・石橋毅史 ▶15
長くて大きなカーブを、いかに駆け抜けるか?
~業界再編は、「守り」と「攻め」の両輪で進む。 ▶16
大日本印刷のグループ化 ――ひとつだけ確かなこと▼17 責任販売は、取次会社の「防衛的措置」である▼21
グーグルの破壊的な事業展開――「再編」には攻めと守りがある▼23 規模は小さいほうが動きやすい ▶25
第2章 出版業界の組織と業態 ▶31
出版業界はどこへ行く?
~転換期を迎えたいま、若い世代に託されるものは大きい。 ▶32
社会の一員としての職業人 ▶32 休刊誌続出は、陣痛の始まり ▶35 まず、業界の現況を知ることから ▶39
出版業界・入門篇
~知っているようで案外知らない出版界の仕組みを、まずは押さえておきたい。 ▶42
出版社って何社あるの?――四分の三以上が東京に集中 ▶42 出版界フィールドワーク――プロにも〝全景〟は見えない? ▶44 百人でも大手?――大社屋からマンションの一室まで ▶46 従業員数バラエティ ▶48 カバーひとつから、出版人の日常が見える ▶50 棚差しと平積み――三つの熱意の邂逅 ▶52 「あなたの本、取り次ぎます」――本が読者に届くまで① ▶54 同人誌御一行、書店の旅――本が読者に届くまで② ▶56 書店の「棚」はこうして決まる――本が読者に届くまで③ ▶58 CVSと「街の本屋さん」と――激震、書店業界 ▶60 一冊一冊が独立事業――本と炊飯器の違いとは? ▶64 企画集団徘徊す――編プロはただの下請けにあらず ▶66
出版社の職種
~徹底した細分化方式の大手と〝脱領域〟の中小と、出版社の機構は、人員規模によりがらりと変わる。 ▶68
小さければ二役、三役――組織形態さまざま ▶68 小学館の社内職制図 ▶70 会議は叫ぶ――編集VS営業 ▶72 出版企画書仕様見本 ▶74
第3章 編集という仕事 ▶75
編集者の世界
~「鳥」にも「亀」にもなれますか? ▶76
編集者稼業は「絵」になりにくい? ▶76 「企画」とは何か――本の哲学、本の経済学 ▶78 依頼の仕方ひとつにも――原稿依頼の風景① ▶82 編集者と書き手が出会うとき――原稿依頼の風景② ▶84 「読者世界の使いの者」として――原稿をどう読むか① ▶86 「誰」にむけて「この本」をつくるのか――原稿をどう読むか② ▶88 これぜんぶ、編集者の仕事なの?――編集実務二十箇条 ▶92 装幀作業の天国と地獄① ▶104 装幀作業の天国と地獄② ▶106 かめれおん・まんの一日――エディターは〝媒介〟人間 ▶108 「歌えない」編集者たち――オリジナリティはどこへ? ▶116 出版界略年譜 ▶120
第4章 販売・流通の現場から ▶121
逸材を求める営業セクション
~出版社の十五年後を決める鍵――業界はいま、創意あふれる営業志望者を求めている。 ▶122
なにがなんでも編集者? ▶122 いま、営業がおもしろい――その差が十年後を決める ▶124
「営業」から出版界が見えてくる
~NTT出版・営業本部 岡部友春氏に聞く ▶128
人との横のつながりが、なによりの財産です ▶128
「流通」から出版界が見えてくる
~大阪屋・営業本部営業部・部長 鎌垣英人氏に聞く ▶133
スローライフの友としての本。そんな本の姿も、大切にしたいですね ▶133
「書店」から出版界が見えてくる
~三省堂書店札幌店・係長 荒井真実氏に聞く ▶138
女性にとっても働きやすい、魅力のある職場だと思いますよ ▶138
第5章 出版業界はいま ▶143
出版業界のプロフィール
~出版界にとって今はどんな時代なのか、フィルムを少しばかり逆回しして考えてみよう。 ▶144
文庫本に見る「出版文化」の変容――いま、折り返し点へ ▶144 戦後風景ひとっ走り――出版史メモワール ▶146
出版社バラエティ
~なんともはや……出版界とはつまり、個性の果てしない集合体なのである。 ▶152
「出版村」をそぞろ歩く ▶152 出版村の住人たち ▶154 再販制の〝見直し〟をめぐって――どうする、どうなる出版村 ▶164 [資料]著作物再販制度の取扱いについて ▶168
第6章 出版業界の待遇と勤務条件 ▶169
就労条件ひとめぐり
~大手出版社から編集プロダクションまで、就労条件はとても一口には語れない。 ▶170
初任給はどれぐらい? ▶170 編集者の永遠なるギャップ①――勤務形態をめぐって ▶172 編集者の永遠なるギャップ②――時間外労働をめぐって ▶174 編集者の永遠なるギャップ③――〝クリエーター〟と就労条件 ▶176 ボーナスはいくらぐらい? ▶178 出版社の冬季一時金・35歳の場合 ▶179 出版社の将来性をどう測る? ▶180
業界根ほり葉ほり
~知って楽しい話ではないだろうが、やはり業界の問題点は語っておくべきだろう。 ▶188
シワヨセ構造が見えますか?――下請・減量体制の美徳と悪徳 ▶188 「9時5時の世界」より偉いの?――ガンバリズムの損益分岐点 ▶190 女性編集者と出版界――暮らしが見えますか? ▶192 育児休暇制度の現状 ▶194
第7章 出版業界に入るには ▶195
採用までのプロセス
~方式は各社さまざまながら、論文・作文と面接の重視が趨勢。 ▶196
採用のプロセスと枠――加速する大手の〝青田買い〟 ▶196 重視される論文・作文――出版人としての資質を問う ▶198 面接シーンをのぞいてみよう① ▶200 面接シーンをのぞいてみよう② ▶202 面接シーンをのぞいてみよう③ ▶204
道は「新卒」のみにあらず
~経験を積んで、次なるステップへ――「志」のむこうには無数の「扉」がある。 ▶206
中途採用、道ふたつ① ▶206 中途採用、道ふたつ② ▶208
出版界が必要とする人材とは?
~多くの課題をかかえる出版界にあって、新しい世代の課題はじつに重い。 ▶210
「専攻」は肩書き――学部・学科より実力 ▶210 これからの出版界を担う人材とは――課題山積のなかで ▶212 専門・専修学校紹介 ▶214
第8章 出版業界企業データ ▶217
[出版社]
明石書店/アシェット婦人画報社 ▶218
アスキー・メディアワークス/イースト・プレス ▶219
岩波書店/オーム社 ▶220
角川書店/河出書房新社 ▶221
かんき出版/勁草書房 ▶222
京阪神エルマガジン社/芸文社 ▶223
講談社/光文社 ▶224
国書刊行会/実業之日本社 ▶225
集英社/主婦と生活社 ▶226
主婦の友社/小学館 ▶227
彰国社/晶文社 ▶228
情報センター出版局/新潮社 ▶229
人文書院/青春出版社 ▶230
青土社/草思社 ▶231
ソニー・マガジンズ/第一法規 ▶232
大修館書店/ダイヤモンド社 ▶233
宝島社/筑摩書房 ▶234
中央経済社/中経出版 ▶235
東京書籍/東洋経済新報社 ▶236
西村書店/日本評論社 ▶237
日本文芸社/ひかりのくに ▶238
白夜書房/福音館書店 ▶239
扶桑社/双葉社 ▶240
フレーベル館/プレジデント社 ▶241
文化出版局/文藝春秋 ▶242
平凡社/ベネッセコーポレーション ▶243
法研/芳文社 ▶244
マガジンハウス/みすず書房 ▶245
光村図書出版/ミネルヴァ書房 ▶246
明治書院/明治図書出版 ▶247
モーターマガジン社/山と溪谷社 ▶248
[取次]
日本出版販売/トーハン ▶249
大阪屋/栗田出版販売 ▶250
太洋社 ▶251
[書店]
丸善/三洋堂書店 ▶252
ジュンク堂書店 ▶253